ピアノグレード検定とは、課題曲を演奏しグレードを認定する検定(無料)です。認定されたグレードは、「総合型選抜(AO)」で大学であれば面談得点に加点、短大であれば小論文試験の得点に代えることができます。検定結果が悪くても入試に影響することや、検定を受けていないことで入試が不利になることはありません。
また、大学・短期大学部ともに、ピアノが苦手な方もたくさん入学されています。初心者ピアノ講座も実施していますので安心してください。
2024年度の検定実施日(オープンキャンパス開催日)は次の通りです。(時間帯 12:00~14:00)
開催 | 実施 | 結果発送日 |
第1回OC | 5月26日(日) | 5月29日(水) |
第2回OC | 6月16日(日) | 6月19日(水) |
第3回OC | 7月21日(日) | 7月24日(水) |
第4回OC | 8月3日(土) | 8月7日(水) |
第5回OC | 8月18日(日) | 8月21日(水) |
第6回OC | 10月20日(日) | 10月23日(水) |
担当教員2名がピアノ演奏を評価します。
受検生は、任意のグレードを選び、課題曲を2曲もしくは1曲を選択し、演奏(10分以内)します。
担当教員が演奏を審査し、完成度によりグレードを認定します。
なお、完成度によっては、選択したグレードより下位のグレード、またはグレード認定なしとなる場合もあります。
グレード | 課題曲 | 演奏時間 | 選択 | |||||
SA | ピアノソナタ | 1.モーツァルトK545 第1楽章 | 約3分 | 1・2のいずれか 1曲 | ||||
2.ベートーヴェンOp49.No.2 第1楽章 | 約4分 | |||||||
A | ソナチネ | 3.クーラウOp55No.1 第1楽章 | 約3分 | 3・4から1曲選択 5・6から1曲選択 合計2曲 | ||||
4.クレメンティOp36No.1 第1楽章 | 約2分 | |||||||
標準バイエル ピアノ教則本 | 5.標準バイエルピアノ教則本91番 | 約2分 | ||||||
6.標準バイエルピアノ教則本98番 | 約4分 | |||||||
B | ブルグミュラー25の練習曲 | 7.素直な心 | 約1分30秒 | 7・8から1曲選択 9・10から1曲選択 合計2曲 | ||||
8.無邪気 | 約1分 | |||||||
標準バイエル ピアノ教則本 | 9.標準バイエルピアノ教則本66番 | 約1分 | ||||||
10.標準バイエルピアノ教則本77番 | 約1分 | |||||||
C | 標準バイエル ピアノ教則本 | 11.標準バイエルピアノ教則本46番 | 約1分30秒 | 11・12から1曲選択 13・14から1曲選択 合計2曲 | ||||
12.標準バイエルピアノ教則本51番 | 約1分 | |||||||
13.ロングロングアゴ― | 約1分 | |||||||
14.かっこう | 約30秒 |
※標準バイエルピアノ教則本は、全音楽譜出版社のものを使用すること
大学公式Webサイトからの予約申込みが必要です。
予約申込み受付後に、メールにて受検票(PDF)を送信します。
スマホに画面保存するか印刷して、検定日当日に持参してください。
びわ学ピアノグレード検定の結果は、本学から自宅宛てに郵送されます。
(ポイント)グレードは入試で活用できますが、結果が直接入試に影響することはありません。
英検のオフィシャルスコアと同じく、グレードを認定されていることでピアノ演奏技術を具体的にアピールすることができます。
入試活用 | 授業受講+レポート (80点) 個人面談(100点) 書類審査(調査書)(20点) | |
選考方法 | グレード保持者は、面談得点に加点されます。 | |
グレード別加算点 | SA | 20点 |
A | 15点 | |
B | 10点 | |
C | 5点 |
入試活用 | 小論文(課題提示型) (80点) 個人面談(100点) 書類審査(調査書)(20点) | |
選考方法 | グレード保持者は、小論文の得点として利用できます。 ※小論文試験を受験した場合は、高得点の方で選考します。 | |
グレード換算点 | SA | 80点 |
A | 70点 | |
B | 60点 | |
C | 50点 |
A.予約の際、希望する日と時間帯を選択していただきます。なるべく希望に沿えるよう調整し、検定日時を大学から連絡します。指定された日時では都合が悪いなど、変更を希望される場合は入学センターまでご連絡ください。申込状況によっては、すべてのご希望に沿えないことがありますので予めご了承ください。
A.本人確認資料を忘れた場合、検定日当日、写真を撮影し、後日、本人確認資料を持参していただきます。
A.総合型選抜(AO)でグレードを活用できますが、受検を強要するものではありません。入試を受検するかしないかは自由です。