中学生の頃、養護教諭の先生に支えてもらい、頑張る力をもらった経験から、自分も子どもの一番近くで寄り添える先生になりたいと思っていました。進学の際は地元の滋賀県内で学びたい思いが強かったので、県内で唯一、教育系の大学で養護教諭の免許が取得できるびわ学を選びました。

現役合格をめざしていたので、在学中は人生で一番勉強したといえるほどです。自信をなくし落ち込むこともありましたが、友達や先生に支えられ、最後まで頑張ることができました。また、中学校の保健室でボランティアをさせてもらう機会があり、子どもの実態や仕事の内容、やりがいなどを教えていただける先生との出会いなど、さまざまな人との出会いで自分が成長できたと感じられる4年間でした。

大学の規模は小さいけれど、卒業後も友達や先生と強いつながりがあるのが魅力です。免許や資格の取得もめざせるうえに、社会に出た時に必要なこともたくさん学べる大学だと思います。実際に働いてみると、分からないことや困ったこともたくさんあります。そんな時も大学には養護教諭として現場で働いていた経験豊富な先生がいて、一緒に悩みに寄り添い、具体的なアドバイスをくれて心強く、この大学で本当によかったと思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、悩みを持つ子どもの心と身体を支えられる養護教諭として成長していきたいと思います。みなさんもこの大学で夢を叶えてください。