もともと公務員をめざしていたので、事務能力を身につけたいと思っていました。実際、びわ学は公務員になるための勉強が充実しているほか、コンピュータに触れる機会も多く、検定試験を受けるチャンスも多いことから入学を決めました。

在学中は東京アカデミーの講座や学校独自の対策講座など、週2回のペースで1年半かけて公務員採用試験の勉強に取り組みました。また、インターンシップでは竜王町役場で行政職を体験し、ふるさと納税の申込対応や町長の来客へのお茶出しなど、さまざまなことをさせてもらったのはよい経験でした。東近江市公文書センターではコンピュータでの文書管理の仕事も体験することができ、授業では習わない多くのことを学べて、とても役に立ちました。

就職試験に向けては、とにかく一つ一つの授業で疑問が残らないよう、わからないところは先生に聞くようにしていました。結果として採用試験に合格し、目標だった公務員になれてうれしく思っています。学校事務は裏方の仕事ですが、もともと子どもが好きで在学中は学童保育でアルバイトをしていたほどなので、先生以外の立場で子どもと接することができるのもうれしく思っています。

びわ学は就職率100%、その理由は手厚いサポートがあるからです。もし高校生の時に公務員試験の勉強をしていなくても、大学からしっかり勉強すれば間に合います。自分の目標に向かってがんばってください。